紀元前1万年Roland Emmerich 10,000 B.C. 紀元前1万年 この映画は、紀元前1万年の世界を舞台に、愛する女性を取り戻すため旅を続ける若者の姿を描く壮大なアドベンチャー巨編で、『デイ・アフター・トゥモロー』のローランド・エメリッヒ監督が、マンモスが地上を闊歩(かっぽ)していた時代の映像化に挑んでいます。勇敢な主人公には『スカイ・ハイ』のスティーヴン・ストレイト、また、彼の最愛の恋人には『ストレンジャー・コール』のカミーラ・ベルが扮しており、最新技術でよみがえるピラミッドやマンモスの大群など圧巻のCG映像は見逃せません。 公式ホームページはコチラへ 海外公式ホームページはコチラへ 紀元前1万年 製作年: 2008年 製作国: アメリカ/ニュージーランド 日本公開: 2008年4月26日 (丸の内ピカデリー1 ほか) 配給: ワーナー・ブラザース映画 監督・脚本:ローランド・エメリッヒ 脚本:ハラルド・クローサー 撮影:ウエリ・スタイガー 出演 スティーヴン・ストレイト カミーラ・ベル オマー・シャリフ クリフ・カーティス ---物語--- はるかなる太古の時代、幼い頃から惹かれあうデレーとエバレットの村を、ある日、正体不明の一団が襲う。デレーは、さらわれたエバレットを救い出したい一心で、わずかな仲間たちとともに一団のあとを追う。長く危険な旅の途中、一行に襲いかかる獰猛な恐鳥、そして巨大な牙を持つサーベルタイガーとの遭遇・・・・苦難の果てにようやくたどり着いたのは、想像を絶する文明の地だった! 天を突くほどの威容を誇るピラミッド、“神”を名乗る絶大な権力者、奴隷として酷使される囚われの人々、牙を折られたマンモスの群れ・・・・その巨大な文明を前に、果たしてデレーは愛するエバレットを救い出すことができるのか?そして、囚われた民を解き放ち、真の英雄となれるのか? ヒロインのエベレットを演じたカミーラ・ベルはLA出身の21歳。エキゾチックな濃い眉毛とブルネットの髪はブラジル出身の母親(今は彼女のマネージャー)の影響。子役としてデビューし、『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』『沈黙の陰謀』『姉のいた夏、いない夏』などの映画に出演、また、2006年プラダガール、NYのウェディングカンパニー「ヴェラ・ウォング」の香水モデルを務めるなど、アメリカでは “ファッションセレブ”としても知られている。スペイン語、ポルトガル語にも堪能で、恵まれない子供達を救うチャリティー活動にも積極的に参加しているという“中身美人”でもあるカミーラは今後も息の長い活躍が期待できそう! デレー役探しはアメリカ国内だけでなく、ヨーロッパ、南米、ニュージーランドにまで及び、当時18歳のスティーブン・ストレイトが大抜擢された。現在22歳のスティーブンはなんとこの3月に女優・リン・コリンズと結婚したばかり。リン・コリンズは映画『50回目のファースト・キス』『ヴェニスの商人』などに出演していて、2005年にはキアヌ・リーブスとロマンス報道が流れたこともある。キアヌはリンよりも14歳年上だったが、スティーブンは彼女よりも6歳年下。『マトリックス』で近未来のヒーローを演じていたキアヌだが、リンは未来よりも紀元前1万年のヒーローを選んだということになる。女性から見ればどちらにしてもリンがうらやましい・・・。 最新の視覚効果を使っても、リアルな「毛」と「水」の動きを見せるのは簡単ではない。にもかかわらず、妥協しない監督として知られるローランド・エメリッヒは、今作でその2つが合体した「トラが水中に入っているシーン」を作ろうとして、脚本を読んだ視覚効果チームを震え上がらせた。 「“どういうふうに創りたいわけ?”と僕に聞いてきたんで、“え。動物が水に入る感じ?”と単純に答えたよ」とエメリッヒ監督。実際、視覚効果チームにとって悪夢のような作業だったというが、それは見事にスクリーンに表現されている。そんな監督のエネルギッシュさはヒロインのカミーラも認めるところ。「彼はクレイジーよ! 1枚の葉っぱの位置が違うだけで自分で行って直してくる人よ(笑)。ほんと尊敬しちゃう」 ジャンル別一覧
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